2004年11月17日
トーノZEROアニメ感想巌窟王 total 2590 count

戦え軍人君、純情無垢な君こそはた迷惑な愛の戦士だ!

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の巌窟王の感想。

サブタイトル §

第七幕

秘蜜の花園

あらすじ §

 モンテ・クリスト伯爵は、ヴァランティーヌの義理の母親に取り入ります。彼女の息子は遺産の相続権がありませんでした。

 伯爵は彼女が毒物マニアだと知り、毒殺アイテムをプレゼントします。

 一方、マキシミリアンは本気でヴァランティーヌに告白しますが、彼女は怒り悲しみ拒絶します。その間でアルベールはおろおろします。

感想 §

 ヴァランティーヌの義理の母、なかなか凄い女ですね。

 こっそり毒物を持った植物を育てているとは。

 そんな母に取り入る伯爵の手際の良さ。これも見事ですね。毒物ではなく、毒物を注入する道具の方をプレゼントするとは、実に相手の気持ちを理解していますね。

 一方、軍人君、マキシミリアンも大活躍ですね。あまりにもまっすぐに突っ走りすぎる純情さが可愛い奴です。しかし、アルベールなどから見ても、彼の行動は勉強になることが多いはずです。

今回の名台詞 §

フランツ「この件はおまえに任せた」

 任せて良い問題ではありませんが、言ってしまうフランツもフランツですが、律儀に引き受けてしまうアルベールもアルベールですね。それによって起こる妙な展開を楽しむのが巌窟王の愉悦というものです。